サンライズ磐田トライアスロン 2019 in 竜洋大会 参加記録『序章』
それは1978年、ハワイでの出来事であった。
あるマラソンの表彰パーティにて、熱い議論が繰り広げられていた。
「オープンウォータースイミング、自転車レース、マラソンのうちもっとも過酷なのはどれか?」
各々が持論を展開し、議論はヒートアップしてゆく。
「マラソンが一番キツイに決まっとる」
「溺れるリスクを考慮するとオープンウォーターだね」
「消費エネルギー的に自転車でしょう」
しかし議論は平行線をたどっていた。
いつまでたってもまとまりそうにない。
そんな中、ある男が口を開いた。
「じゃあ3ついっぺんにやって決めちゃえばいいじゃん」
かくして水泳、自転車、マラソンの3種目を続けて行う競技「トライアスロン(アイアンマンレース)」はハワイの地にて爆誕した(と言われている)……
知らない方のために一度説明をしますと、
トライアスロンとは
・オープンウォータースイミング(海や湖などの野外で行う遠泳のことです)
・自転車レース
・マラソン
この3種目を続けて行う競技です。
基本的にトライアスロンと言えばいわゆるアイアンマンレース(スイム3.9km,バイク180km,ラン42.195km)のことを指しますが、最近ではショートディスタンス(スイム1.5km,バイク40km,ラン10km)などの短縮版も一般的です。
実は先日、このショートディスタンスのトライアスロンに私も参加してまいりました。
この大会は
スイム1km / バイク37km / ラン10km
で、通常のショートディスタンスよりも若干短くとっつきやすいのです。
夏の最後の思い出に参加してまいりましたので、ブログに記録を残したいと思います。